不燃構造用合板とは
針葉樹構造用合板に不燃薬剤を含浸して不燃化した製品です。
政令で定められた建築材料には、「不燃」「準不燃」「難燃」の3ランクがありますが、その不燃構造用合板は、異素材を組み合わせたり貼り合わせることなく、弊社の不燃構造用合板はその中で最上位である「不燃」を取得しております。
構造用合板としての特性・使い勝手はそのままに施工して頂けます。
不燃構造用合板だから可能なこと~火災はもちろん耐震性にも優れる~
弊社の不燃構造用合板は構造用合板ならではの、「曲げ」「引張り」「面強度」の強さ。
長く付き合う建物だからこそ、安心できる丈夫な素材を選択したい。構造用合板だから非構造部材としての使用でも崩落等のリスクを軽減できる可能性があります。ほんの僅かでも不幸な災害による事故を減らしたいと考えます。
不燃構造用合板の可能性~人体や環境に一切無害~
不燃薬剤には主に硫酸アンモニウム系薬剤を採用しており、不燃合板として有害な成分は一切使用しておりません。
安全試験もクリアしており、人体や環境に無害です。
また、弊社の不燃構造用合板は経年による薬液の溶解流出の心配もありません。
不燃構造用合板使用例~不燃認定品だから出来ること~
内装制限のある現場での壁下地や床下地はもちろん、弊社の不燃構造用合板は以下のような使われ方をしております。
・店舗の内装仕上げ材として
・店舗等の什器材料として
・学校や公共施設等の内装仕上げ材として
・工場や作業場内で足場板、パテーションとして
・家具や内装ドアの下地材として
不燃構造用合板推奨使用箇所
弊社不燃構造用合板出火から20分間は炎や煙を上げることは無い不燃構造用合板は、万が一の火災でも炎の勢いが大きくなる前に避難や消化することで被害を最小限に抑えることができます。特に下記のような物件での採用を強く推奨いたします。
不燃構造用合板である本品は、住宅の内装や外装の下地にはもちろん採用できます。その上で、不燃効果で火を扱うキッチン周りの内装としてもお使い頂けます。
また、木材なので釘打ちやビス止めも出来るため、クローゼトや棚等の立て付け家具にも使用できます。
さらに廊下や階段で採用することにより、手すりの取り付け等が容易になり、バリアフリーへのコスト削減にもつながります。
多くの人たちが集まる学校や図書館などの公共施設では、不燃建材(不燃構造用合板)の使用が必須です。しかし従来の物では加工やデザイン性に融通が利かず、無機質的な建物が多くありました。
不燃構造用合板では、不燃建材でありながら木の持つ優しさ・温かさを生かしたまま内装・外装に使用できるため、無垢の木材と合わせる事でデザインの幅が広がります。
商業施設やオフィスビルで使用される建材には、不燃材が義務づけられています。多くの施設で石膏ボードやモルタルが用いられていますが、デザイン性で見ると面白みのないものが多いように感じます。
しかし、不燃構造用合板は形を自由にカットしたり曲線等の加工も簡単に出来ます。
また釘打ちやビス止めが可能なため、機能性とデザイン性を限りなく追求することだ出来るようになります。
2018.09.12 |
SSL証明書を取得してHTTPSでアクセス出来るようにしました。
2018.01.10 12月13日~15日に東京ビッグサイトで開催された第2回[高性能]建材EXPOに出店しました。
2017.06.15 コーンカロリーメーターによる燃焼試験のご案内を掲載しました。
2017.03.21 |
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